人気ブログランキング |

東京発日帰りバスツアーを中心とした旅行体験記


by ブラウンライス

炎天下の群馬

バス添乗員ブログでのつぶやき~ちょっとだけ苦手なこと その一

埼玉県熊谷市で40.9℃を記録したのは2007年8月16日14時42分
違う年の8月16日群馬日帰りバスツアー、その日は39度まではいかないものの旧型バスだったこともあり、後部座席は確かに暑かった。しかも満員御礼

通常の大型バスは後部座席下にエンジンを搭載している。後部座席は若干スペースが広いので大柄な男性には好まれるが、気温に敏感な女性には大敵である

バイキングランチ会場に着くと、中年女性からクレームが入った
「金払ってツアーしているのに、なんで苦痛を味合うのか!」

停車中はエンジンを切るのがルールだが、ドライバーさんに頼んで停車中もエアコンをつけたり、冷たいおしぼりを配布したりとできることはしたつもり

14時30分ごろ、次の目的地にて「アフリカで乗ったバスの方がマシ、これでお金を取るのか!本社に連絡しろ」、この時には語気が荒くなり、二つとなりの席の主婦を味方につけていた

仕方なく電話するも予想通り「現場でなんとかしろ」

このツアー、よりによってディナー付のツアー
新宿に着いたのは20時30分、まるまる9時間クレームの中で仕事したことになる
「言霊」という表現があるが、クレームの声は確実にエネルギーを奪う(着いてからも約30分対応した)

「まあ暑いのはあんたのせいではないけど」女性は鬼のような形相で帰宅の途についた。他のお客さまのほとんどは昼・夜バイキング付のお得プランに満足の様子だったのに

「これだけ暑ければエアコンが効かなくなるは当然だ」とは別のお客様の声、クレームを受けている姿に同情してくれたのだが、ありがたい一言

同じツアーでありながら・・・「目の前の環境は全て自分でつくっている」というスピリチュアル的な言葉を実感したツアーだった

※後で思い返すとクレームの女性二人は、どちらも男性同伴、おそらくご主人だと思う。男性からは一言も文句がでなかった・・・・こちらは1日限りのお付き合い、それを思うと微笑ましい
by banboobook | 2013-07-17 12:36 | ツアーコンダクター